妻の浮気が原因で離婚した場合、夫側が親権を取ることはできますか?

妻の浮気が発覚しました。
妻も素直に認めており、すんなりと離婚することに決まりました。

ただ一つ問題なのは息子の親権です。
私は息子をほったらかして浮気していたような女に
自分のかわいい息子を任せるなんてことができません。

また同じように男性関係を続けていくのかと思うと、
息子のことが心配で心配でたまらないのです。

今までは夜間、妻がいなくても私がいたので、
息子が独りになってしまうということはありませんでした。

でも離婚してシングルマザーになれば、
息子は一人で放置されてしまうかもしれません。

もう小学生なので、一人で留守番できない年ではありませんが、
暗い部屋に一人で眠る息子を想像するのは胸が引き裂かれる思いです。

できることならば、私が引き取って育てていきたいと思っていますが、
父親が親権をとるのはとても難しいことだと聞きました。

私が親権を得るためにできることは何もないのでしょうか。
子供は小学2年生の8歳です。
いいアドバイスがあればお願いします。

奥様の浮気でさぞかし心を痛めていることでしょう。
そんな中、お子様のことを心から心配できるということは、とても素晴らしいことですね。
お子様に対する愛情を、ひしひしと感じます。

さて、質問にもあるように、父親が子供の親権を得るということについてですが、
日本の法律では基本的に母親が有利なのは確かです。

親権に関しては、浮気をしているしていないに関わらず、
子供が健やかに生活できるかどうか、ということを重視しています。
そのため子育ての大半を母親が行う日本では、母親に有利に立つということは仕方がありません。

実際に離婚する家庭の8割以上が母親に親権が渡り、
父親に親権が渡るのは、わずか1割程度しかありません。
この数字を見るだけでも、父親が親権を得ることの大変さがわかりますね。

ただ、1割でも親権を得ている父親がいることも確かです。
以下のような正当な理由があれば、父親が親権を得られることも珍しくはないのです。

・母親が育児放棄している
・母親が子供を虐待している
・母親の経済状況が著しく悪い
・母親が風俗店などで働いている
・離婚後の居住環境が著しく悪い

これらの理由がある場合は、母親が親権を得るにふさわしくないと判断される場合があります。

今回の相談者様の場合、奥様がお子様を残して夜出かけてしまう可能性があると指摘されています。
今までもこういった行動が頻発していた場合、
この部分を指摘して父親の親権を主張することができるかもしれません。

父親だからという理由で、初めから親権をあきらめてしまうのは早すぎます。
お子様の幸せを心から願っているのなら、
あなたが親権を得ることが正当であるという理由を主張していきましょう。

このとき、弁護士に依頼することを忘れてはいけません。
親権問題はとてもデリケートでややこしい問題です。
自分一人で解決しようとせず、プロの手を借りて解決していきましょう。

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