身に覚えのない性病…。これって夫の浮気?

お恥ずかしい話ですが、先日婦人科に行ったら、
「淋病」と診断されました。
そして医師から、淋病はセックスやオーラルセックスでしかうつらないと説明されたのです。

でも私は、夫以外の男性とは、もう10年以上もセックスしていません。
もちろんオーラルセックスもです。
なのに淋病になったということは、夫からうつったということですよね。
ということは、やはり夫は浮気しているのでしょうか。

特に風俗などでうつる可能性が高いとも聞いたので、
風俗に行ったのかということも考えましたが、
もともとそういったお店に嫌悪感をもつ夫に限って、
そんなところに行くとも思えません。

夫にこの話をすると、非常に驚いていました。
そして当然だけど浮気なんて一度もしたことないと言いました。
さらに、自分自身も検査を受けて証明すると言って病院に行き、結果は陰性でした。
きちんと証明の紙ももらってきてくれました。

この結果を受けて、私は夫が浮気しているはずがないと確信したのですが、
友人は、夫はもう治療を受けて治しただけだと言うのです。
それに風俗が嫌いという男性に限って、はまりやすいなどと指摘してくるのです。

でも私は夫が嘘をついているようにも思えないし、
今まで浮気を疑ったことすらありません。
そんな兆候は全く感じられないのです。

それに病院の先生の話では、セックスやオーラルセックスでしかうつらないと言われましたが、
ネットでは淋病はまれに銭湯などでうつることもあると書いてありました。

何が本当で何が嘘か、もうわからなくなりました。
いったい誰の言うことを信じればいいのでしょうか。

突然の病気にさぞ驚かれたことでしょう。
淋病という病気は、日本で急激に増加しつつある性病の一つです。
それも典型的な性病と言えるほど、性行為を通してうつることがほぼ100%とも言われています。

そういわれる所以は、粘膜から粘膜に直接付着しないと繁殖できないからなのです。
つまり、風邪などのように咳やくしゃみなどの飛沫で感染することもありませんし、
口移しや軽いキスなどでも移ることはないと考えられています。

淋病の原因となる淋菌はとても弱い細菌で、人の粘膜を離れるとすぐに死滅します。
また水やお湯などにも弱く、お風呂やトイレなどでもすぐに死滅してしまいます。
それゆえに、性行為のようなディープな接触がないと感染しない「性病」に認定されているんですね。

にもかかわらず、相談者様のような悩みを持つ夫婦はとても多くいます。
どちらも身に覚えがないのに、突然淋病を発症したという悩みです。

確かに、相談者様のご友人が指摘するように、
男性が勝手に治療を終えてしまっていて、陰性になったというケースもあるようですが、
こういった悩みを抱えるすべての夫婦が、必ずしも騙し合っているとは到底思えません。

中には処女であるにもかかわらず、淋病を発症したというケースも報告されています。
つまりは性行為以外の要因でも、淋病がうつる可能性はあるということですよね。
そして必ずと言っていいほど、発症するのは女性ばかりです。

これは女性の体の構造に理由があると考えられています。
女性の性器は、いすなどに密着しやすいうえに、粘膜が入口のすぐ近くにあります。
つまり銭湯などの椅子に性器の粘膜が当たってしまうことも考えられるということです。

粘膜を離れたらすぐに死滅する菌だとしても、一瞬で死ぬわけではありません。
運悪くまだ生きている菌の上に、性器が密着してしまったとしたら、
うつる可能性も十分考えられますよね。

旦那様に疑わしい要素がない点、旦那様が陰性であった点などを考えると、
わざわざ浮気を疑う必要もないように思います。
どうしても安心できないのであれば、探偵などに調査してもらうことをお勧めします。

淋病はきちんと治療しないと耐性菌が発生してしまう危険な病気です。
医師の指示に従って、一刻も早く治療を始めるようにしてくださいね。

ページの先頭へ戻る